すうがくなどについてのメモ

数学を調べたり、教えたり、教えてもらったことのメモです

いくつかのギリシャ文字がうまく表示されない

\(\alpha\), \(\beta\), \(\gamma\), \(\delta\), \(\epsilon\), \(\varepsilon\), \(\zeta\), \(\eta\)\(\zeta\), \(\theta\), \(\vartheta\), \(\iota\), \(\kappa\), \(\lambda\), \(\mu\), \(\nu\), \(\xi\), o, \(\pi\), \(\varpi\), \(\rho\), \(\varrho\), \(\sigma\), \(\varsigma\), \(\tau\), \(\upsilon\), \(\phi\), \(\varphi\), \(\chi\), \(\psi\), \(\omega\)

今日の授業

ルービックキューブ群論の関係についてDaniel Bumpが書いた

http://sporadic.stanford.edu/bump/match/rubik.pdf

を生徒さんと一緒に読む。

 

群の基本的な話をしたり、交換子群の性質について考えてもらったりしたが、「群」という抽象的な数学的対象が、ルービックキューブの操作という形ではっきりと手触りをもって確認ができることの楽しさを感じてもらえたようで良かった。

 

なお、上記資料は控えめに言ってめちゃくちゃ面白い。ただし誤植は多め。

今日の授業

お客様自身が考えている問題について先週教えてもらったのだが、今日の授業中に一緒に考えていたところ、思わぬ代数的構造があることが分かりすごく盛り上がった。

 

問題自体は解けていないが、問題を見通し良く捉えることができたのは大きな進歩だと思うし、日常の疑問から生まれた素朴な問題の背後に代数的構造が隠れていたというのがすごく面白い。

射影平面$\mathbb{P}^{2}$の$\mathbb{R}^{3}$へのはめ込み

https://www.youtube.com/watch?v=uiq-EcQz_uU
射影平面$\mathbb{P}^{2}$を$\mathbb{R}^{3}$に$C^{\infty}$級にはめ込むボーイ曲面の動画。まだ何が起こっているか追いきれてないけど、見ていてすごく面白い。

ルービックキューブと群論

ルービックキューブ群論の関係を調べていたら、Daniel BumpのHPに群論の導入にとても良さそうな資料を発見

http://sporadic.stanford.edu/bump/match/rubik.pdf

授業で使う機会がくると良いな。